創業の原点

 すべての始まりは、過去、私がリフォーム営業会社に勤めていた頃のお客様からの数多いクレーム体験が原点になります。

 初めに、ここでお伝えすることは、決して営業会社を否定批判することが目的ではありませんので前置きさせて頂きます。

 当時、私なりに「お客様に喜んで頂けるリフォームを提供するんだ」と理想に燃えて努力はしたものの、結果的に自分一人ではどうにもならないという結論に至りました。それでも私なりに努力は続けましたが・・・、私の心に残る感情は、正直なところ虚しさだけでした。

 あるきっかけから営業会社を退社することになりましたが、次の会社に再就職するという気持ちにはなれませんでした。自分が理想とする「お客様に喜ばれ、世の中の役に立つ仕事を提供する」思いに向けて仕事をするためには、再就職の道では実現できないという結論に至りました。つまり自分でやるしかないという気持ちでした。

 それは「見積もり・工事・アフターサービスまで、一貫して責任を持って対応する」ということです。

 私は、代表者でもあり塗装職人でもある特権として、最高の工事を提供することに日々精進するとともに、明確な見積もりができますし、自分が工事したお客様宅に定期点検にうかがい塗装状態を確認し、もし不良個所があれば自分で手直しできる。これほどお客様に安心満足いただける体制はないと確信しました。

 過去、営業会社に勤めている時には、一担当者がいくら努力しても、工事をするのは外注職人ですし、さらには担当者と外注職人との間には工事管理者という立場の人がいますので、正直なところ意思疎通や報告・連絡・相談の徹底の難しさを痛感しました。